

2026年5月 円覚寺塔頭でナンジャモンジャの花を探す
北鎌倉駅から裏山を登り、スダジイの古木が茂る八雲神社へ。江戸の昔からある庚申塚と安倍晴明ゆかりの岩をチェックし先に進むと富士丹沢一望の丘に円覚寺塔頭の雲頂庵がありました。残念ながら非公開なので板塀の間から錦鯉泳ぐ池を拝ませていただき下り階段へ。下りたところに隠れ家カフェがありました。駅近ながら見つけにくさは鎌倉でもナンバーワンかと思います。そのあと白鷺池でカワセミを観察し円覚寺へ、花の塔頭松嶺院ではお目当てのナンジャモンジャを2本発見。法堂近くの林の中で3本目を発見。ほかにセッコク、黄エビネ、カヤランなどきれいな蘭も楽しめました。(写真は松嶺院のナンジャモンジャ) 駅前の商店ではあちこちにツバメが子育て中。雄雌が交互に約3週間、毎日虫を運んできます。 八雲神社手前の土手にはニガナの群生。小ぶりだがたくさん並ぶとかわいい。 雲の切れ間から雪を纏った富士山が。昔は頂上左側に測候所の丸い屋根が見えましたね。 池の畔のツツジの枝に瑠璃色の「飛ぶ宝石」を発見。魚を狙っているため、枝が揺れても目の位置が動かないよう、脚を曲げ伸ばしして調節しています。...


2026年4月 3つの寺から3つの橋へ、8種類の桜を満喫
雨続きのため予定していた祇園山ハイキングコースから桜巡りに変更。まずは大功寺で黄桜のウコンを鑑賞。本覚寺ではソメイヨシノ、八重紅枝垂れ、大島桜、そして桐ケ谷桜の違いを解説しました。本命の妙本寺ではソメイヨシノやハナカイドウが満開で、遅咲きのカンザンや一葉もつぼみをほどき始めていました。遠くに山桜を望みながら裏道を抜け赤い琴弾橋や築100年の東勝寺橋、そして旧北条屋敷裏門の宝戒寺橋へと歩き、たもとに咲く様々な桜の個性を愛でた後、ゴールは鶴岡八幡宮。源氏池のほとりに咲き誇るソメイヨシノを眺め段葛の桜並木の前で解散となりました。 大功寺に咲いていたカントウタンポポとシロバナタンポポ。白花は九州から関東まで北上してきています。 大功寺には黄色い里桜「ウコン」も咲き始めていました。清酒「黄桜」で知られる伏見の黄桜酒造本社の中庭にはこの桜が数本植えられていました。 左はソメイヨシノ、右は大島桜(色が違いますね)。後ろに見える濃いピンクの花はマメ科のハナズオウ。 妙本寺に向かう途中、石碑の隅に咲いていたのは自生の「スミレ」。アリがタネを運ぶので、このようにアリ


2026年3月早咲きの桜を求めて長谷界隈を歩く
ソメイヨシノはまだですが、鎌倉ではもう早咲きの桜が数種類咲いています。 今回は甘縄神明神社から光則寺、収玄寺、御霊神社と巡りました。 甘縄神明神社入り口では鎌倉市生まれの玉縄桜が満開でした。 由比ガ浜では砂地に咲く浜大根が群生していました。食用大根の先祖とも言われますが 詳細は不明。 根は細く深く、きれいに抜くのはけっこう大変。食べるとピリ辛!! 有名な女性漁師小屋の前では採ったばかりのワカメを干していました。 甘縄神明神社には玉縄桜の他、春を告げる諸葛菜が満開でした。浜大根と同じアブラナ科なので花の形は似ています。 光則寺前で咲いていた日本の自生種、関東タンポポ。鎌倉市はほかの多くの都市と比べ外来種の西洋タンポポが少ない。 光則寺の池の裏ではシナミザクラが満開。小さなサクランボが成り。食べられます。 早春の野草、バイモ(編み笠ユリ)も開き始めました。葉の先のカールが可愛い。 収玄寺では花弁が大きく華やかな色の河津桜が満開。もう少し葉が出ていました。 開き始めたハクモクレン。背景を彩るのはまだ盛りのしだれ紅梅。 御霊神社の踏切前には河津桜。日当た


2026年2月しだれ梅開く常立寺から日蓮ゆかりの龍口寺へ
梅がほころぶ立春、江の島駅からしだれ梅で名高い常立寺へ。紅梅、がくの赤い白梅、緑鰐梅が咲き誇る境内で、緋毛氈に腰かけて香り高いほうじ茶と梅の形の干菓子をいただきました。龍口寺では刑場跡や岩牢を見学し、珍しい紅白が一本の梅や早咲きの河津桜を鑑賞。橋を歩いて江ノ島神社の紅梅の前で解散となりました。 しだれ梅は7分咲き。一番右の緑鰐梅はまだつぼみでした。 色鮮やかなしだれ紅梅。しだれるのは枝の成長が速く、柔らかいうちに伸びてしまうから。 尖った口で白梅の蜜を突いていたメジロ。あまり突くと花粉で顔が黄色くお化粧されてしまします。 境内には近くで処刑された蒙古の使者の供養塔が。モンゴル力士もお参りに来るとか。巻かれた布の青は モンゴルの英雄のシンボルカラー。 奥の中庭にも濃い紅梅が。かなりの樹齢ですが元気です。 能登への寄付金300円で、おいしいお茶とおいしい時間をいただきました。 出口に咲いていたロウバイ。ただし芯が赤くないのでソシンロウバイとの交配種かも。 山門の彫刻が立派な龍口寺で日蓮さんとご対面。傍らには立派な枝ぶりの白梅が満開でした。iア...


2026年1月路地奥のお茶ぶき様から十月桜の東慶寺へ
まだ正月の静けさが残る北鎌倉の路地を歩き、開いたばかりの梅を探しながら東慶寺へと向かいました。スタートは駅前の鎌倉石の路地から。 入ってすぐ、今まで見過ごしていた民家のまえに可愛い手づくりの五輪塔がありました。風邪の神様といわれるお茶ぶきさまです。ここから古民家の宿を通って明月院裏へ。また古民家風のカフェギャラリーを見つけました。東慶寺では蝋梅やボケ、十月桜が咲いており緑がく梅のつぼみが開き始めていました。(東慶寺は撮影禁止のため写真はありません) 満開?のヤツデの花。雄しべが伸びて花粉を出し、冬でも活動しているハエ・アブ類を誘っています。 このあと雌しべが膨らんで丸い実が着きますね。 横須賀線沿いに咲いていたソシンロウバイ。ロウバイよりも黄色が濃くて華やか。 早咲きの白梅の蜜を求めてメジロが飛来。甘いもの好きのヒヨドリも訪れます。 植木の中に鳥の巣を発見。形と大きさからキジバトの巣と思われます。 この講座参加者だけが知っている?「裕次郎の小路]」を抜けると、早咲きの紅梅が。白梅よりは早咲きなので他にも数か所ほころんでいました。...


特別公開の長寿寺から建長寺へ紅葉巡り
⒓月1~7日まで公開されている長寿寺を訪ね、京都風の庭園を鑑賞。猛暑の影響で心配された紅葉ですが、 逆にここ数年よりきれいでまだら紅葉は少なめでした。予定の浄光明寺方面は紅葉がやや少なめなので、 後半は建長寺に変更。最後の紅葉を満喫できました。 デザインされた石畳と苔と繊細な赤松、そして小ぶりな高尾カエデ(イロハモミジ)で構成された京風の庭園が心地よい。 まず円覚寺の入り口で紅葉狩り。例年になく一様に赤くなった紅葉です。 民家の庭に4個付いていたカリンの実。そなままではおいしくないが、果実酒やのど飴などに利用される。 長寿寺への沿道で目立っていたクチナシの実。中身は濃い黄色で食品の色付けに使われる。6本の綾があり、これが碁盤や将棋盤の脚のモチーフになった。 冬に咲く八つ手の花。これは雄しべが目立つので雄花の状態。けっこう蜜を出しているのでそっと舐めると甘く感じる。 こちらは長寿寺の裏庭。デザインされた美しさの表庭とは異なり、背景の山の起伏を生かした自然な構成。 裏山も庭の一部と意識して立体感のある眺望となっている。下に見える赤みの強いカエデはオオ


2025年11月秋の長谷界隈で街歩き・花歩き
紅葉のピークまでまだ1か月。山門の上奥に始まったばかりの紅葉が見える。 長谷駅裏道の住宅街を彩る木立(キダチ)朝鮮朝顔。可愛い形から天使のトランペットツリーとも呼ばれる。原産は中南米。 カボチャに似た葉と花のもとをたどれば何と冬瓜(トウガン)! 住宅街では初めて見ました。 由比ガ浜海岸に下りて海の風を浴びる。波打ち際でハシブトガラスが何か突いていたので、近寄ってみたらウツボでした。でかい!台風の翌朝などは時々打ち上げられます。 海岸から文学館近くへ移動。裏道から旧加賀谷邸の庭園を眺める。右の古民家縁側で小泉今日子と三浦友和がお茶を飲むシーンが撮影された。 収玄寺の庭に咲いていた白のシュウメイギク。原産地の中国では墓地によく植えられるので、秋明菊ではなく「秋冥菊」と書く。 収玄寺カフェ前には台湾ホトトギスが。花が上部にたくさん開き、葉が小さく日本のホトトギスに比べて繊細な印象。現地では絶滅危惧種らしい 。 こちらは長谷寺に咲く日本のホトトギス。花は大きくほぼ縦一列に並ぶ。葉も大きく産毛が生えていて野性味満点。 階段わきには可憐な白花ホトトギスが。


2025年10月広町緑地で里山の秋を探す
野草の宝庫広町緑地を歩き、トリカブトやタコノアシ、シロバナサクラタデなど珍しい野草にたくさん出会えました。田んぼにはボランティアのグループが作業しており、刈られたばかりの稲がハゼかけされ秋の雰囲気満点でした。 田畑の中にはかかしがたくさん。最近のは着ている服がお洒落。 西鎌倉の駅を出てすぐ、小川にはモクズガニが数匹いました。大きなはさみに藻屑のようなものが着くのでこの名前 。 広町の森に入る手前でまだまだきれいに咲いているタマアジサイを発見!11月上旬くらいまで頑張って咲きます。 「森のネックレス」はスズメウリ。実はやがて白くなり、真珠のネックレスになります。 全草猛毒の「危い貴婦人」トリカブト。複雑な形の花に潜り込み、甘い蜜をゲットできるのはマルハナバチだけ。 田んぼのそばに咲く可憐な「ミゾソバ」。葉の形からウシノヒタイとも呼ばれる。 ここ以外ではほとんど見られない絶滅危惧種のタコノアシ。なるほど吸盤の多い蛸の脚によく似ている。 刈られたばかりの稲。夏の猛暑のせいか、例年より実が瘦せているように感じます。 立派に育ったメナモミ。実にはトゲが生え


2025年9月初秋の花を探して極楽寺から稲村ケ崎へ
8月の猛暑で花が少なく暑さもまだまだなので、今回は昼食を挟んで実施。極楽寺境内から海へ続く裏道を歩き、地魚料理店で早めのランチ。そのあと江の島一望の稲村ケ崎公園を散策して駅前の八百屋さんで買い物後解散となりました。写真は公園に咲いていたハマカンゾウ。...


2025年7月 鎌倉中央公園で里山の夏を探す
もと里山だけあって野草や野鳥、虫が豊富 暑さを避けて木陰を歩き田畑が広がる奥までそぞろ歩き、帰路は涼しいバスで鎌倉駅へ 公園協会ボランティア団体があちこちで作業していました ご苦労様です 入り口近く 池にはカルガモ夫婦、ミシシッピーアカミミガメ、鯉がいました 一度だけカワセ...




















