2024年12月鎌倉宮から覚園寺へと紅葉狩り
今年は紅葉が遅く始まった分長持ちしているようです。覚園寺の和尚さんも「久しぶりにイチョウともみじの紅葉が揃って赤と黄色の世界が見られた」と喜んでいました。今回は全ての曜日が快晴で紅葉の「映え」がよかったと思います。永福寺跡の池ではヒメガマの穂をもんで飛ばしたり、ススキとオギの見分け方を覚えたり、カルガモの生態を観察したり。冬ならではの自然を楽しめました。
鎌倉宮はまだまだ紅葉の盛り。右奥の「紅天井」のエリアにはまだ緑色の葉もありました。
永福寺手前の藪にはクコの実が。食べたら甘苦く漢方薬っぽい味がしました。杏仁豆腐に載っているのでおなじみですね。
永福寺跡の展望台から。鎌倉時代の池はもう少し右の方まであったとか。
向かいの山を遠望。カエデとドングリとハゼノキの紅葉、黄葉が混在してキレイ。
カルガモの他、珍しいハシビロガモもいました、くちばしが広いので「はしびろ」。これは地味なので雌。
ちょっとピンクがかって見えるのはハゼノキの紅葉。
川沿いにあったクサギの実。葉っぱは臭いけど、実はキレイ。
すぐそばには真っ赤なヤマホロシの実が。ヒヨドリジョウゴと似ていますが葉の形が違います。同じナス科。
覚園寺への道で見つけた柊の花。近づくと甘い香り。
青い色がきれい。山野草のアオツヅラフジの実が民家の庭先に。さすが鎌倉。
初めて見た南米産のツリウキソウ、別名は貴婦人のイヤリング。なるほど!
何度か見かけた南米産の皇帝ダリア。繁殖力が強く、鎌倉でも増殖している様子。
覚園寺入口。門の向こうは「赤朽葉色」のイロハモミジ。境内はまだ紅葉の盛り。
愛染堂前はイロハモミジと大モミジの共演。
入り口付近もこの状態。境内はイチョウの黄色いじゅうたんの上にカエデの赤が広がり、数年に一度の美景。写真撮影できないのが残念!!
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