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2021年11月 冬桜満開の浄妙寺へ
- yoshidanaturalist
- 2021年11月30日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年10月10日
久々の好天に恵まれ、秋の浄妙寺へバスで移動。雲ひとつない青空に
トビより白くずんぐりした鳥を発見。ノスリ(タカ)でした。
境内入り口ではサザンカや黄色い実のセンリョウ、白侘助を鑑賞し、
光悦寺垣に挟まれた石畳から奥へ。足利直義の墓手前では、
めったにないムサシアブミの群落が毒々しい真っ赤な実をつけていました。
野草園には十月桜と冬桜の両方が、可愛い花を咲かせて風に揺れていました。

入ってすぐサザンカがお出迎え。後ろにちょっと顔を出しているのが光悦寺垣。

丸々と太ったカリンの実。のど飴によく入っていますね。マルメロは近縁種でうぶ毛が生えています。

海岸部に多いシャリンバイ。葉が車輪状に並び、花が梅に似ているからこの名前です。

晩秋に濃い紫色を見せてくれる二葉萩。葉が南天に似ていて南天萩の別名もあります。

野草園にあった豆柿。中国原産で、実を食べるというよりは鑑賞用の庭木。

きれいと言うか気もち悪いと言うか、ムサシアブミの実。毒なのに野鳥がつついた跡のような傷があります。

小ぶりな八重咲きの花をたくさんつけていたのは十月桜。

すぐ近くに一重咲きの冬桜もありました。冬桜は瑞泉寺にもあります。
ツワブキの鮮やか黄花の蜜を吸うツマグロヒョウモン。大きな画像なので、思い切り拡大してみてください。
境内にある石窯ガーデンテラス。おいしいパンとイングリッシュガーデンが味わえます。
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