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2022年2月 五種類の梅や福寿草咲く円覚寺へ


今回は梅がテーマ。白梅、紅梅、緋梅、そして紅白先の[思いのまま]や杏との交配種豊後梅。五種類を拾い見しながら、円覚寺裏山の八雲神社や雲頂庵から円覚寺境内を歩きました。

やや八雲神社を過ぎると富士山がきれいに見えました。


神社の彫刻は中国由来の琴の名手の仙女。龍に乗って一弦琴を弾きながら天を舞う。右側には龍の彫刻も。


境内に落ちていたスダジイのドングリ。ほとんどがは鳩につつかれ食べられていた。


先月荏柄天神社で見損なった紅白の梅「思いのまま」。民家の庭に咲いていた。


龍隠庵ではあちこちに小さな心配りが見られる。感じのいいお寺です。


龍隠案の庭に咲く福寿草。気温10度くらいになると開き、昆虫を呼ぶ。花の反射光で虫を温め、元気よくして花粉を遠くへと運ばせる。なかなかの知恵もの。


ひっそり咲いていた小さな3寸アヤメ。この時期に咲くのでカンアヤメともいわれる。


タイワンリスがきれいにかじった蜜柑。リスの歯は鉄を含み、よく切れるのでご用心。



龍隠案から見た紅梅と円覚寺の遠望。ここからの眺めが一番なごめる。


境内の白梅は日当たりのいい場所では5分咲き。やや遅い。


北条時宗を祀る佛日庵の白モクレン。花芽を寒さから守るため毛皮のような鱗を3枚着て春を待つ。





境内に2本ある中国南部原産のコウヨウザン。大きなバラの花の形の実がつくのが特長。





樹上高くタイワンリスの巣を発見。ボール型で横穴から出入りする。近くにもう一つあった。定住すると天敵に襲われやすいので時々移動する。







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