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2024年早春の花と富士を求めて江ノ島巡り

ほぼ好天に恵まれた今回は咲き残っている河津桜や満開の寒緋桜、椿いろいろ、春の野草を観察。土日は江ノ島祭りでにぎわい、流鏑馬や稚児行列も行われました。

片瀬漁港の向こうに大きく見えた富士。まだかなり雪が残っています。運が良ければミサゴがボラをキャッチしているところが見られます。


橋脇に植えられているワシントンヤシ。ひょろひょろっと伸びて、時々大きな葉を落とします。


橋の右側で食事中のオオバン。白いおしゃれなお面をかぶって海藻を食べていました。


遠くに浮かんでいた大セグロカモメの群れ。何となく親子に見えなくもない。


だいぶ色づいてきたソテツの実。毒があるが、あく抜きすれば食せるので、昔、救荒植物として植えられた。


江ノ島には昔大島から連れて来られた台湾リスが多く繁殖し、こんな場所にもひょこっと出没する。後ろ足の指も前足同様長いので、4本の「手」で枝などをつかみながら素早く移動できる。


土日は江ノ島祭りで華やかな稚児行列や鎧兜姿の武者行列に出会いました。東浜では流鏑馬も行われていました。


辺津宮近くにあった花手水。鎌倉のお寺でも流行っています。


濃いピンクの大ぶりな花は早咲きの河津桜。2月に満開だったので、これでも残り花。


エスカーで頂上まで登ると相模湾が一望。遠くに見えるのは伊豆大島。右端に小さく見えるのはおそらく伊豆七島の利島。


公園の木にとまったトビ。鋭い目と曲がったくちばしはさすが猛禽類。翼を開くと左右150cmと見た目より大きい。


サムエル・コッキング園の奥に咲く希少なオガタマノキの花。同じモクレン科のコブシを小さくしたようで可愛い。鎌倉宮にも一本生えている。


展望台からは七里ガ浜が遠望できます。右端は腰漁港。



奥宮に行く途中の断崖絶壁。小さな野鳥を襲うハヤブサが見られることがあるらしい。拡大すると下の岩の上に釣り人が3人見えます。

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