2023年7月 古代ハス咲く光明寺から小坪漁港へ
鎌倉駅からバスで九品寺下車。昭和レトロの材木座商店街を歩いて光明寺へ。咲き始めのハスは古代ハスと紅白の計3種類。シオカラトンボやショウジョウトンボも舞っていました。庭園の次は裏道から内藤家墓所へ。鎌倉風致保存会のメンバーに鍵を開けてもらい内部を見学できました。海沿いの細道を抜けて逗子マリーナへ、そして夏祭りの準備中の小坪漁港へ。奥の崖に咲くスカシユリを遠望して終了となりました。
雲にかすむ富士山がきれいでした。逗子マリーナ手前の公園から。ここは鎌倉の花火がよく見える秘密のスポット。
大功寺に咲いていたオミナエシ、秋の七草ですね。
優雅で上品な色合いのハマボウ。ムクゲや芙蓉と同じアオイ科です。
光明寺に入るとひときわ目を引く高倉健の記念碑。光明寺名物?のノラちゃんがリラックスしています。
小堀遠州作の名園。奥に古代ハス。真ん中に赤いハス、手前に白いハスが植えられています。
ハスの花は早朝にポン!と音を立てて開く、という話は都市伝説。
池の中央付近に咲いていた紅いハス。
眼まで含めて全身が真っ赤に染まるのはショウジョウトンボ。中国の伝説の赤い猿のような怪物「猩猩」に由来する。
こんな蝋燭も売られていました。
ボロブドールの遺跡にも似た迫力ある墓地。三河の徳川家に仕えていた内藤家の歴史が一覧できる。
咲き誇っていた鬼百合。下を向いて咲くのが特徴。近縁種のコオニユリも同型。
これはアメリカデイゴとも呼べばれているカイコウズ(海紅豆)
最後は小坪漁港奥の崖へ。岸壁の穴は特攻基地の遺跡か?市役所に聞いても不明。
岸壁の中腹に咲いていたスカシユリ。海風の強い垂直の岸壁にだけ咲いている。
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