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2023年6月アジサイと初夏の花を求め鎌倉宮から瑞泉寺へ
- yoshidanaturalist
- 2023年6月17日
- 読了時間: 2分
梅雨入り直後でしたが、運よくほとんど降られず咲き誇るガクアジサイ、うずアジサイ、西洋アジサイ、山アジサイを鑑賞。鎌倉宮神苑では咲き始めの岩煙草を発見。瑞泉寺では新種の矮性キキョウを見ることができました。


鎌倉宮に入ってすぐ咲いていたのは紫式部。果実の色と同じ紫が鮮やかでかわいい。

隣りには珍しい姫楮の赤い果実。食べると酸味がなく気の抜けたような甘さ。

鎌倉宮のアジサイは満開ちょっと手前という感じ。

祭神の護良親王がお守りにしていた鬼があちこちにあります。

初夏と言えばこれ。茅の輪くぐりを全員で体験。

奥の神苑には岩煙草がひっそりと咲いていました。正確には毛岩煙草ですね。

永福寺跡の草原で見つけた四つ葉のクローバー。あるコツを知っていると短時間で発見できます。この日は1分で発見!

瑞泉寺までの路はあじさいロードと呼ばれる新名所です。

同じ場所でも色が違うのは土壌の酸性度や遺伝子、植えられた時の品種の相違など色々な理由から。

瑞泉寺に入るとやけに背の低いキキョウがお出迎え。サカタのタネで開発した新品種「矮性キキョウ」でした。

中国原産、玄宗皇帝と楊貴妃の逸話で知られる美央柳。オトギリソウ属特有の華やかな黄色ですね。

名前は中国風なのに北米原産の泰山木の花。つるつるの花弁(がく)にとまった虫は滑り落ちて真ん中のおしべ&雌しべにしがみつき、よじ登って飛び去っていきます。その時カラダにしっかり花粉が付くという仕掛け!

出口に落ちていた椿の実。タイワンリスがタネを食べるためかじった跡がわかりますね。周囲にかけらも落ちています。
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