2023年5月シャクヤクとキショウブ咲く龍寶寺へ
大船駅から徒歩20分。植物園のようなお寺、龍寶寺を6年ぶりでおとずれました。
終了後は今月で閉店する大船軒本社レストランで出来立ての寿司をいただきました。
今年は10日間ほど早く花盛りが終わり、シャクヤクも3割程度でした。
大船観音手前の崖に開いていたのはウツギ。「夏は来ぬ」に詠われた卯の花がこれ。
大船観音への坂道に飛来したイソヒヨドリ。ヒヨドリよりも体は青く、腹は赤くてきれい。ツグミ科特有のぱっちり開いた眼が可愛い。草刈り後に出てくる虫を食べに来ていました。
上はツツジ。下はサツキ。五月に咲き、葉が小さいほうがサツキです。
白から黄色に変わるスイカズラの花。「蜜が多くなると黄色く変わり昆虫を誘う」という説があるが、定かではない。
シャクヤクに次いで多いのがヤグルマギクとキショウブ。ともにヨーロッパからの帰化種。
参道わきのカキの木に生えていたのはキクラゲ。食感プルプルで生食も可能。
参道の石畳は、昔都電のレールに敷かれていたもの。
面妖な形の芭蕉の花と、モンキーバナナのような実。バナナとは近縁種で樹木に負けず大型の草本植物だ。
洋風の多いシャクナゲの中に混じる和風の金しべ咲き。平咲きで花びらが少なくシンプルな装い。
世界に数千種あるバラの原種の一つ、ハマナス。これは花びらが多いのでその園芸種。
本堂左に落ちていたダイオウ松の実。大きなものは20cm以上。葉は40㎝に達し世界一長く、何と3本で一組。
大船駅近くの大船軒本社。明治31年創業。昭和初期に建てられた本社屋のレストランは今月で閉店し戸田市に移転するとか。記念に奥で小鯵や小鯛の寿司をいただきました(土日)。
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