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2023年2月寒紅梅咲く荏柄天神社へ

予定していた瑞泉寺の梅がまだあまり咲いていないので、ほぼ開いている荏柄天神社に変更。最初は鶴岡八幡宮の平家池散策路を巡り、早咲きの桜の下で休憩。源氏池でにぎやかな鴨の群れを観察した後、荏柄天神社へと向かいました。

早咲きの寒紅梅。ほかにやや緑がかった白梅の青軸、赤の鮮やかな緋梅、アンズ系の薄いピンク、一本に紅白が並ぶ「思いのまま」など5種類の梅を発見。


大功寺で足元に三寸アヤメを発見。日本のアヤメには見られない明るい紫色は、ヨーロッパからの移入種。


鶴岡八幡宮で行われていた茅の輪くぐり。本物の茅ではなく縄を巻いてありました。


境内左奥には遠目にも華やかさがわかる早咲きの桜。


色が濃く河津桜ほど大きくないので大寒桜かと思われます。緋寒桜とオオシマザクラあるいは山桜との交配種で、埼玉県安行市で作られた品種。2月から開きます。


平家池で遠くに泳いでいたキンクロハジロのオス。眼が金色、体は黒、羽が白、で金黒羽白です。海に近い場所に飛来します。ぴょこんと潜って餌を探していました。


源氏池にはユリカモメ、オオバン、ヒドリガモ♂♀、オナガガモ♂♀、カルガモのほかめったに見られないアメリカヒドリ(顔が緑色、アラスカから飛来)が混じっていました。珍しいのでSNSで話題になっています。



源氏池休憩所そばの野梅系の白梅。毎年、八幡宮でこの白梅が最初に開きます。


まだ咲いていた素心ロウバイ。芯が赤いロウバイと違って中まで黄色一色。


講座の数日前に開かれた荏柄天神社の針供養。左下は古い針を入れてきたケースの山。






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