2022年9月 玉アジサイの英勝寺と萩の海蔵寺へ
今月は英勝寺がメインでしたが木曜がお休みになったので、木曜コースだけはちょっと先の海蔵寺に
変更しました。
英勝寺書院の前庭に咲くタマアジサイ。ほとんどが谷戸の崖に自生しているので
きちんと庭木っぽく収まっていると不思議な感じがする。
寿福寺裏手の路にもまだ咲き始めのタマアジサイが。蕾の割れ方が白い卵の殻のようで愛らしい。
近くには真っ赤に色づいたサンゴジュの実と果柄。果柄までも赤くなるので珊瑚樹と名付けられた、
英勝寺の境内に開き始めた秋明菊。原産地の中国では墓所に植えられていたからか、秋冥菊と呼ばれた。
横須賀線の線路脇には豪華な仙人草の花束が。京都大原の里では民家の生垣によく使われていた。
海蔵寺参道の白花萩。本家の宝戒寺に劣らず美しい。
境内に入ると豪華なフヨウの花がお出迎え。花は一日で咲き終わり、花弁を閉じて小龍包のような形にしぼみポトリと落ちる。
キバナコスモスにとまったツマグロヒョウモンの雌。どちらもきれい。
海蔵寺境内に咲くニシキハギ。白とピンクの二色だから二色萩だ。
中国原産、ベゴニアの仲間のシュウカイドウ。左上の花はオスで、他の三画形はほとんどメスだ。
奥の十六の井近くに落ちていたのはカラスウリの雄花。一晩咲いたあと根元から離れて落ちてしまう。
海蔵寺奥の十六の井。わずかながら水がわいていて脇の水路から下方向に流れている。薄暗くて肉眼ではこんなにはっきりは見えない。
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