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2021年12月 紅葉の鎌倉宮から覚園寺へ

今年の鎌倉は数年ぶりに美しい紅葉になりました。天気も良くまだ半分以上は見頃でした。

鎌倉宮の入り口にはもう河津桜が開き、濃いピン黄色が境内の骨董市に彩りを添えてくれました。

イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジ系の園芸種の紅葉の他、イヌビワ、ヤマノイモ、ムクノキなど

脇役の黄葉も盛り。雲のない青空にはタカ(ノスリ)も現れてくれました。


鎌倉宮は紅白の鳥居。祭神の護良親王の心を表しているとの説もありますが・・・


伊豆の河津町で発見され新種に認定された早咲きの河津桜。12月に咲くのは珍しい。


護良親王はお守りとして獅子の絵を兜に入れていた。これよりもっと怖い顔だったのではないかと思います。


本殿から大獅子が消え、日傘やベンチが設置されて今風の観光客向けの神社に変わった感じ。

第二日曜に開かれる骨董市。以前より店の数が増えて賑やかになりました。


ツバキにつけられた野鳥の脚の爪の跡。厚い花びらにとまっておしべの奥の蜜を吸います。


雲のない日、山の端から出てきて狩りをするノスリ。トビより白っぽく、ずんぐりしています。


覚園寺のオオモミジ。ここから中は撮影禁止。京都の奥の山里の寺といった風情です。


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