2020年2月 5種類の梅咲き誇る海蔵寺へ
今年の鎌倉は梅が順調に咲き揃った感じです。駅西口から花屋を抜けてお屋敷街の裏道へ歩くと、民家の庭に咲く白梅や紅梅、緋梅、アンズ系の大ぶりな梅などが次々に現れてくれました。庭に関東タンポポが群生する古我邸を過ぎ、またまた裏道を辿り寿福寺へ。参道のタラヨウの葉には、字が書けると知っている人たちの落書き?がたくさん。ゴールの海蔵寺では野梅系、青軸、紅梅、緋梅、枝垂れ梅などがほぼ満開で出迎えてくれました。終了後はコロナウイルスを考慮し恒例の食事会を中止。希望者のみ自己責任での会食となりました。
寿福寺手間の崖に咲いていたのは華やかなピンクの河津桜。ちょうど満開でした。
寿福寺本堂の右には白梅が満開。望遠鏡で確認したらがくの赤い野梅系の白梅でした。
お屋敷の庭には豊後梅に近いアンズ系の白梅が。花弁はほんのり紅色なので正確には紅梅ですね。
海蔵寺横の草原に咲いていた関東タンポポ。鎌倉は地形の影響で在来種が多い。
門を挟んで紅白の梅。なんとなく縁起がいい感じです。
庭の一画に開いた福寿草。気温が10度くらいになると開きます。なぜかはお話しましたね。
平安時代に中国から渡来したといわれる紅梅。平安貴族に人気の花だったそう。
これは青軸。がくが緑色の白梅です。全体に寒く「すっきりとした白」が特長。