2019年6月知られざる岩煙草の寺、松久寺へ
崖一面に広がるケイワタバコ。お地蔵さんによく似合います。
参道に入るとすぐ足元からケイワタバコがお出迎えです。
星形の合弁花ですが、花弁が6つに分かれているものもありますね。
これが本堂。50年前の東京五輪の際の首都高の工事で立ち退きとなり、鎌倉に移転してきたとか。
運よく一度だけ入れてくれた奥庭。やぐらの中には石碑が幾つかあるようです。
裏の墓地には何と、墓参用のケーブルカー!! もちろん無料です。
墓地の崖に咲いていたコマツナギ。馬がつなげるほど茎が固いという意味です。
本堂前に咲いていたネジバナ。蘭の仲間で右巻きと左巻きがあります。
駐車場の入り口に咲き誇るビヨウヤナギ。オトギリソウの仲間で花の色は同じです。
駐車場の崖に実ったヒメコウゾの実。カジノキとの雑種が和紙をつくるコウゾになる。食べると少し甘い。
大功寺に咲いていたイワガラミ、ツルアジサイの近縁種だが、こちらのほうがシンプルで清楚。
近くの木には何とおいしそうなキクラゲが。生でサラダにしてもおいしい。