2017年10月広町緑地でトリカブトの群生を探す
木曜以外は小雨。傘をさしての里山歩きとなりました。ビジターセンターで案内図をもらい、
NPOの尽力で蘇った田畑の草花をじっくり観察。可憐なミゾソバ、懐かしい赤まんま(イヌタデ)、ツリガネニンジン、ガマ、ヤマハッカなど野草の他、里いも、稲、コスモスなど栽培種もたくさん。散策の後は小山を越えて腰越駅へ。終了後はおいしいシラス料理の店で会食しました。
子供の頃は引っこ抜いて遊び、お百姓さんに追いかけられました!
民家で栽培していたナタ豆。福神漬けの原料ですね。
途中の道脇に咲き残っていたタマアジサイ。夏から秋まで花期は長い。
お目当てのトリカブトは林縁沿いに大群生。悪用されませんように。
蜂を呼ぶトリカブトの花の構造を解説中。実際に蜂が入っていきました。
紅葉鮮やかな柿の葉が落ちていたので、即興で十二単を作ってみました。
実が黒く目立たないので、まわりの苞が赤くなって花に化け、鳥を誘うクサギ。
キリキリキリっと声がする方を見上げるとモズの姿が。秋ですねえ。
里山の定番、カラスウリ。実の汁を塗るとしもやけが治るとか。
清楚なクリーム色のアキノノゲシ。秋らしい控えめな美しさが好きです。
歩いた後はやっぱりシラス。これは生、釜揚げ、醤油煮の三食丼!