2017年5月 200種のバラ咲く鎌倉文学館へ
五月の講座は、わが家の遠い遠い親戚?という説もある旧前田侯爵邸のバラ園探訪です。四日間中、土曜日以外は好天だったので全員で記念写真も撮りました。まずは江ノ電長谷駅から浜に出てビーチコーミング。蛤とりの市民に混じって歩き、最近少なくなった桜貝を拾いました。街に戻って収玄寺で園芸種の花々を鑑賞し、バラ祭り開催中の鎌倉文学館へ。コバルトブルーのノシ蘭のタネが美しい路を通り抜けて庭園に出ると、まさに百花というか二百のバラが満開。邸内の窓越しには相模湾が見え、日曜には遠く伊豆大島まで望めました。会食は予定していた古民家レストランが廃業したため、鎌倉駅前の定番イタリアンに変更となりました。
浜辺に群生していたのは、その名も浜大根。食用大根の原種ともいわれる。細い根をかじったら、なるほど大根の味!
砂の上に群生していた浜昼顔。五木ひろしの歌で有名ですね。
桜貝とツノ貝、そしてナミマガシワのきれいな破片。どれもめっきり少なくなりました。
うちあげられていた長さ30cmの軟体動物、アメフラシ。何とたタコみたいにおいしいとか!
収玄寺に咲いていたアヤメ。名前通りに「綾の目」模様がありますね。
可愛らしい形の葉と小さな花は中国原産のサンザシ。中華街ではこれのお菓子が売られてます。
文学館でバラを鑑賞。紅茶の香りのするモダンローズ、ハイブリッドティーがたくさんありました。
モダンローズ第一号。明治元年生まれのラ・フランスを発見!
バルコニーから見える風景。条件がよければ大島が大きく見えるはず。