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2025年10月広町緑地で里山の秋を探す

  • yoshidanaturalist
  • 11月10日
  • 読了時間: 2分

野草の宝庫広町緑地を歩き、トリカブトやタコノアシ、シロバナサクラタデなど珍しい野草にたくさん出会えました。田んぼにはボランティアのグループが作業しており、刈られたばかりの稲がハゼかけされ秋の雰囲気満点でした。

田畑の中にはかかしがたくさん。最近のは着ている服がお洒落。
田畑の中にはかかしがたくさん。最近のは着ている服がお洒落。

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西鎌倉の駅を出てすぐ、小川にはモクズガニが数匹いました。大きなはさみに藻屑のようなものが着くのでこの名前


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広町の森に入る手前でまだまだきれいに咲いているタマアジサイを発見!11月上旬くらいまで頑張って咲きます。


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「森のネックレス」はスズメウリ。実はやがて白くなり、真珠のネックレスになります。


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全草猛毒の「危い貴婦人」トリカブト。複雑な形の花に潜り込み、甘い蜜をゲットできるのはマルハナバチだけ。


田んぼのそばに咲く可憐な「ミゾソバ」。葉の形からウシノヒタイとも呼ばれる。
田んぼのそばに咲く可憐な「ミゾソバ」。葉の形からウシノヒタイとも呼ばれる。
ここ以外ではほとんど見られない絶滅危惧種のタコノアシ。なるほど吸盤の多い蛸の脚によく似ている。
ここ以外ではほとんど見られない絶滅危惧種のタコノアシ。なるほど吸盤の多い蛸の脚によく似ている。
刈られたばかりの稲。夏の猛暑のせいか、例年より実が瘦せているように感じます。
刈られたばかりの稲。夏の猛暑のせいか、例年より実が瘦せているように感じます。

立派に育ったメナモミ。実にはトゲが生え動物の体にくっついていき、どこかで落ちて芽が出てくる。
立派に育ったメナモミ。実にはトゲが生え動物の体にくっついていき、どこかで落ちて芽が出てくる。

草むらにたたずむシュレーゲルアオガエルの子供。雨ガエルに似ているが目の周りの黒い模様がない、
草むらにたたずむシュレーゲルアオガエルの子供。雨ガエルに似ているが目の周りの黒い模様がない、

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背が高く風にそよぐ姿がいかにも「秋」。淡く上品なクリーム色が美しいアキノノゲシの花。


最後に奥に伸びる木道を散策。紫のツリフネソウの群生が広がり、日当たりのいい田畑とは別世界。
最後に奥に伸びる木道を散策。紫のツリフネソウの群生が広がり、日当たりのいい田畑とは別世界。

 
 
 

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